2014年12月20日土曜日

教育スペシャル週間!ンベッティ村での活動

Bonjour!

セネガルは朝晩かなり冷える季節になりました。(20度くらい)

そしてハルマッタンの影響で、砂が凄い俟っていて、常に曇っています。

今週月曜から金曜日まで、ある村で「教育スペシャル週間」と銘打ち、活動していました。

その村はダーラから約4キロ、5キロ、シャレット(馬車)で30分弱、歩いて1時間弱の場所に位置していて

約200人弱の住民がいるンベッティ村。民族はプラール族(遊牧民)。

今年3年目になる村の小学校には2,3年生の子ども40人と1人の教員。

活動内容は、毎日休み時間後の11時半から14時まで、毎日音楽・体育・図工を行うというもの。

基本的に、私は市内で活動しているので、なかなか村に足を運びません。

また、市内だと1つの小学校に12~14クラスあるので、1日頑張って6クラス授業出来ます。

村だと行くのに時間がかかり、尚且つ出来て1,2クラスくらい。(もちろん村による)

もともと市内を中心に巡回するための要請内容なので、バイクもなし。

昨年は定期的に行くことに挑戦してみましたしたが、やはり体力的にも時間的にも

効率的にもよくなかった。ということで、今年は短期集中!効率的にかつ効果的に先生にも子どもにも

出来ることないかなと思い企画した経緯です。

1週間、ハプニングだらけ、予定通りには何も進まない、先生との口論、住民と学校の近さ

いろいろ学びました。感想一言「疲れた~」(笑)

新しい事を行うには、本当に体力がいりました。けど、やってよかった。

市内と村で一番違うなと思ったことを1つだけ。

それは「学校と住民の近さ」でした。

どういうことかというと、小さい村なので、みんな知り合い。子ども同士も朝から晩まで1つの村で

一緒にいるわけです。先生はこの村の人じゃないけれど、何だかこう学校のクラスでも

みんな家族みたいなのです。

学校に塀はないので、体育をやっていたら、お母さんたちやお父さんたちは出てきて

一緒に応援したり、どっかの知らないおじちゃんが授業を手伝ってくれたり

授業が終わったら、保護者の人たちがご飯食べてけ!となり

ご飯とお茶をして夕方までおしべりしたり。

先生は1人しかいないので、1人では出来ることは限られています。

だからこそ、保護者の力が必要で、親が教育に関わる。

ダーラは3万人が住んでいるので、全員が顔見知りなわけではなく、

小学校でも先生の数が多いので、先生たちだけで何とか出来てしまう。

そういう意味では、村は、本当に大家族みたいだなあという印象を受けました。

さて、報告書書き始めます。

この1週間手伝ってくれた同期ダーラの森村隊員に感謝です!


体育!1日目。説明をする先生


体育4日目!


2日目音楽の授業様子


体育を行っていると応援にきてくれた保護者たち


5日目図工。セネガル服!壁にそのまま貼りました。(笑)ノリは小麦粉ノリを使用



5日目。すべて終了し、子どもたちへ鉛筆をプレゼント。


3日目図工。新聞紙を使ってコラージュ。


最後にみんなで記念写真!


おまけ。ヤギの子どもがかわいすぎる

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