2014年11月5日水曜日

スリ被害~セネガル人の連携~

Bonsoir!

先日、首都ダカールにて1年報告会があり、上京していました。

1日の土曜日の昼間、同期4人でダカールにある寿司屋に行き

その帰り、路上でスリ被害にあいました。(エスプリ寿司の近く)

セネガルにはバナバナと呼ばれる物売りがいます。

手にたくさんの物を持って、道端で話しかけてきます。

今回も4人で道を歩いていたら、バナバナらしき男性2人(推定40代)が近寄ってきました。

最初は前方を歩いていた私の友人2人に話しかけ、次に私の所にきました。

いつも通り無視していたのですが、一緒に歩いてきます。

左側に来た男性はお祈りするときに使う数珠を片手に持ち

右側に来た男性は汚いシャツ1枚を手に持って見せてきていました。

左側に来た男性が無視しても一緒に歩いてきて、執拗に左肩を触って来るので

さすがにムカついて現地語で「やめろ」と言いました。

それでも一緒に歩いてくるし、やめないので立ち止まってもう一度「やめろ」と言いました。

(今思うと右側にいた男性も触ってこなかったけど、かなり近かった。)

するとやけにあっさり引いていきました。

気持ち悪かったなと思い、5メートルも歩かない時点で

ふと斜めがけにして、お腹の前にあったカバンのチャックが開いていることに

気が付きました。

寿司屋で撮ったはずの、カメラがありません。携帯も。

スリにあった!と気づき、友達にカメラと携帯盗まれた!!!と言い、

すぐに走って、男たちが帰っていった方向に走ります。

盗難にあったときに、すぐ近くで座っていた若い男性2人も一緒に走ってきてくれ

(後から聞くと、一緒にいた私の友人の1人が行くよ!!と言ってくれたみたい)

道端にいた人に

2人の男を見なかったかと聞くと、さっき男性2人がここを走っていったという証言が

結構ありました。その言われた方向に走ります。

私とセネガル人の勇敢な若者1人のグループ、

私の友人ともう1人の勇敢な若者1人のグループで走ります。

途中で、こっちに走っていた!という情報が2手に別れたので

2手に別れて走ります。

私と一緒に走っていたセネ人男性がこっちだ!!と言って走っているので

私はその後を一緒に走っていましたが、犯人を見つけることが出来ません。

その後大きな通りに出て、もう1つのグループと落ち合おう!となり

大きな通りまで走っていくと、何やら30人くらいの人が集まっています。

小さな道からその大きな道に出てきた、別のグループで走っていた友人の手には

私のカメラが!!!!!!

人だかりの中に、こいつが盗んだんだ!!とセネガル人から言われている人が。

その人が私のカメラを持っていて、友人と一緒に走っていたセネガル人の若者が

そのカメラを見つけてくれたよう。

正直、私はその汚いシャツを売ってきたセネ人の顔は覚えていても

左側に来た犯人の顔はあいまいでした。

もちろん、その犯人扱いされているセネ人は否定します。

わけがわからないまま、セネ人同士がアツくなり、

「俺は何もしていない!!」

「うそつけ!!この盗人が!!!」

「違う!俺じゃない!俺には妻も子どももいるんだ!!違う!」

みたいな会話から殴り合いにまでなりそうになります。

とりあえず、警察につれていけと集まっているセネガル人に言われ、

どこからか車もきます。そしてどこかの警備員?のものかわからないけれど

犯人扱いされているセネ人に手錠しはじめます。

その時は、まだ友人と私の2人で、盗難時に一緒に歩いていたもう2人の友人は

この場所にはついていませんでした。

その時の気持ちは「この人が、犯人じゃなかったらどうしよう」でした。

それから一緒に追跡してくれたお兄さん2人と犯人と一緒に警察に行き、

事情聴取を受けました。

警察で、他の友人2人落ち合い、その2人が犯人を見た瞬間に

「あ、この人だ!!!」と言ってくれたので、あいまいだったものが確信に変わりました。

やたら時間のかかる事情聴取を受け、カメラも返ってきて

結果的に被害はゼロでした。

犯行はグループによるもので、友人の話によると、盗んだものは一度

車の下等、どこかに隠すよう。(万が一見つけられても、証拠がないので)

今回の場合、この人が万が一、犯人じゃなくても、カメラをもっていた時点で

犯行グループの1人である可能性が高いとのこと。

犯人は「車の下で見つけたんだ!」と警察には証言していました。

そうそう、盗難にあったと思っていた携帯は、部屋に忘れてきていました。すみません。。。

(警察行く前に、部屋にいる人に確認してもらいました。)

ドミトリーに帰るとどっと疲れが。

しかし、今回は、セネガル人の連携プレーに感動でした。

助けてくれたたくさんのセネガル人、一緒に走ってくれた友人に

心から感謝です。

1日で、セネガルのいい側面と悪い側面を見たような気がして

何だか、何とも言えない気持ちになりました。

安全対策、気を引き締めようと思います。

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