2015年5月18日月曜日

うれしい100円

Bonsoir!

うーん寝ても寝ても眠たい。暑さで結構やられているのかなと思いつつ。

それにしても今日で断水3日目。

体の衛生状態ってすごく気持ちに影響することに改めて感じている。

この暑さの中、体がべたべたなのにいつも通りシャワーを頻繁に浴びれなかったり

髪を洗うのは2日に1回だったり。次第にイライラしてくるものなんですよね。

清潔を保つのって心のバランスにも大切。

さて、前置きが長くなりましたが、先週とても心温まることがありました。

最近は学期末に向けて、教育委員会もよく働いていて、先生方の昇級試験の

実技試験がよく行われています。

音楽の実技授業は必須なので、先生方は音楽の授業をやらなけらばいけません。

だから日本人ボランティアと一緒に授業を行いたいという先生はわり多いです。

試験対策的な意味合いが先生たちにはあるんだと見て取れます。

先週いつも一緒に音楽の授業をしている1人の先生から昼頃に電話があり

今日視学官が来ていてテストだから来てほしいと。

いつもよくしてもらっていて、いい先生だったので、行って音楽授業のテストの時に

鍵盤ハーモニカを弾きました。子どもたちの歌と一緒に。

学校は家から少し遠いので、馬車を使って行きました。(40円くらい)

テストが全部終わって、ディスカッションも全て終って夕方5時頃。

その先生が来てくれてことにすごく喜んで、お礼を言ってくれました。

そして来るために馬車を使っただろ?これもらってよ!って500フラン(100円くらい)

くれました。馬車は実際には200フラン。

そして先生方はストライキの影響で給料を大幅カットされていて

特に今月は全然お金がないのを知っていました。

良き同僚なので、来ただけなので、お金はもらえないと思って断りましたが

半強制的に手にお金を握らされ、ダメだ!もらってくれ!と。

この先生は男性で、奥さん以外の女性には触れません。

皆が皆、そうではないですが、(むしろ少数派だと思う)挨拶時にも握手は

決してしません。その先生が手を取って、もらってくれ!と言うのです。

日本円にしたら100円だけど、何だかすごく気持ちが詰まっていて、重く嬉しい100円でした。

有難く頂きました。

またまた先週、いつも服を作ってもらっている仕立て屋さんのアトリエに

いつものセネ人とだべっていました。

何だか最近喉が痛いんだよね、という話をふとすると

この薬がいいんだよ!寝る前に少し塗りなよ!と中国製の(笑)軟膏?(スースーするやつ)

をくれました。借りていいの?と聞くよ、やるよ!友達だろ?とくれました。

利くのかはあまり信用してないけど(笑)彼らの優しさにのって、試してみようと思います。

先日、バレーボール仲間のセネ人の家にバレーボール後、いつものセネ人メンバーで

だべっていて、その奥さんがとても優しくて素敵な人で、すぐに仲良くなりました。

ご飯を一緒につくったりしていると、これ日本に持っていきなよ、お土産!と

かわいいピアスをくれました。毎日つけています。

今度またセネガル料理を教えてもらう約束をしました。

何て優しさに溢れているんだろう、彼らは。

いつももらってばかり。私も彼らのような懐が深くて、優しい人間になりたいと

心から思う。



500フラン(100円くらい)




中国製の軟膏(笑)




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