2013年11月12日火曜日

Ana ekool bi?

こんにちは:)
セネガルに来て、1か月と少しが経とうとしています。
だいぶ生活にも慣れ、先週の月曜日から活動が始まりました。
セネガルは10月から学校が始まるので、活動しがいがあります。

私の活動するダーラ市内には12校の小学校があります。
市内に点在しているので、3日間かけて挨拶回りに行きました。
それが大変でした。。。

幸いにも前任者の方が残していってくれた市内の小学校の地図と学校の名前があったので
それを頼りにほぼ砂しかない道をひたすら歩いていきました。

「Ana ekool bi? Xam nga Ecole ○○?」「小学校はどこ?○○小学校って知ってる?」

「Ecole○○...La ba! Waaye dafa sore de! Jelal sharet!」「向こうだよ!でも遠いぞ!シャレット使えよ!」

「Degg naa! Waaye ca va. Dinaa doxo! Jerejef waay!」「わかったよ!でも大丈夫、歩くよ。ありがとう!」

小学校にたどり着くまでに5回くらいはこんな会話をしました。



みんな親切セネガル人。というダーラのセネガル人。
みんな教えてくれるんだけれど、指さす方向には砂道しかない。。。
本当にあるのか?と半信半疑で砂道を歩く。



また聞く。あっちだよ!と教えてもらう。(木か砂道か村しか見えない。)

またひたすら歩く。
たまにおばちゃんや子どもに助けてもらいながら、遂に学校らしきもの発見!!



学校を発見したときの喜びと言ったらもう、表現できません。笑
砂漠でオアシスを見つけた感じ。たぶん。




みんな親切です。道を歩いていたら、寄っていけって言われ、知らない家で少し休憩。
道に迷っていたら、わざわざ学校まで案内してくれる人。そして私の用事が終わるまで
待っていてくれ、また大きなわかりやすい道路まで案内してくれる人。道を聞いたおばちゃんと仲良くなって、ジュースもらったり。


小学校の挨拶回りでも、歴代の先輩隊員たちが、とてもいい関係を築いていたことを実感。
すごくあたたかく歓迎してくれる学校が多かったです。

小学校には日本の支援で建てられた小学校もありました。



でもある小学校では、まだ藁のようなもので作られた仮設教室がある小学校も。(市内では1つだけ。村にはまだあります。)

そして週末には現地で調達可能なもので教材を!と散策。

そこで、アフリカの布に着目しました!こっちでは、本当にたくさんの種類の布が売っていて
みんな布をメートル単位で買って、仕立て屋にもっていって作ってもらうのが普通です。
なので、仕立て屋には余り布がわりとたくさんあるのです。
それを図工に使えないかな!ととりあえず、その布が欲しい!授業で使いたいんだ!
と、カタコトの現地語で交渉。
つめたくあしらわれた所もあったけれど、3つの仕立て屋で布をもらえました。
私の趣旨が伝わったのかは、わからないけれど、
よくわからない外国人に、そしてこんなカタコトのやつに
たくさんの布を譲ってくれた優しいセネ人に、泣きそうになりました。



うまくいくかはわからないけれど、いろいろやってみようと計画中です。

まあ、もちろんいい人ばかりじゃなく、嫌味言ってくるやつもいるんだけどね。
気にしない気にしない!

優しいセネ人に助けられてます!

これからは少し時間をかけて、市内の12校から、働く学校を選んでいきます。
全部を回るのは残念だけど、不可能なので。
悩みますが、ダーラの生活に慣れることと、学校に慣れること、セネ人と過ごすことを
中心にぼちぼち頑張っていきます^^




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