2015年6月5日金曜日

L'homme est le remède de l'homme

Bonjour

体調は大分回復し、お腹の痛み以外は、何事もなく仕事しています^^

今日は何とも有意義な充実した日でした。

アンケート調査の実施から、分析、まとめがほぼ終わり、現在はその結果をどう先生方に

還元するかを検討中なのですが、時間がなかったり、ラマダン(断食)がもうすぐ始まることや

学期末テストでバタバタしていることもあって、なかなか難しいのが現状です。

でも最後までやり通そう!ということで頑張っています。

やっぱり当事者である先生にアドバイスを聞くのが一番はやい。

今日は夕方5時半から7時までコバール先生と、アンケート結果から問題提起、

また実施予定のアトリエ(研修会のようなもの)の内容、図工・音楽の現状や問題点、

先生方が考えている事を率直に話し合いました。

これだけ腹割って話し合えたこと、そしてアンケート結果があったので客観的視点での

ディスカッションが出来た事、彼らがどうボランティアの事を思っているのかを聞けたこと、

また話し合いの中で新たな問題に気づいたりして、とても内容の濃い、有意義な時間でした。

建前じゃなく、心の底から感じていることをお互いにぶつけられて、

そういう先生と出会えて、すごく嬉しかった。この濃いディスカッションをプログラムに還元しないと。

帰る途中、シャレット(馬車)に乗っていたら、中国人の人たちの車が通過して

手を振ってたら、少し先で止まり、乗っていきなよ、と家の近くまで送ってもらった。

家の手前で、ある友人から電話が来て、私とその電話をくれたセネ人との共通の友人の

奥さんが昨日子どもを産んだと知らせを受けた。かなり仲のいい友達なので

1週間後にある子どもの命名式が楽しみで仕方ない。

家の前で、なぜか日本語が少ししゃべれるセネ人に話しかけられる。

話を聞くとONG関係者で日本の福岡に行ったことがあるらしい。

家の前で少し話をする。話している途中、知り合いの先生が通る。

日曜日に家にアンケート調査とアトリエ関係のプログラム相談に行くことを約束する。

日本語を話すセネ人とバイバイすると、隣の家の子ども(自称私の息子)のモハメットが

アミナ~!と言ってきた。少しあやしていたら、他のところからアミナ!と呼ばれ

店の前で呼んできたおじさんと話をする。

やっと家に帰る。

何だか・・・・・・・・・本当に知り合いが増えたな~2年間(まだ約4か月あるけど)

ダーラに住んでいるんだなぁとしみじみ。

セネガルでの生活は、本当に知り合いが多ければ多いほど豊かなものになる。

人の距離が近い事がたまーに嫌になるときもあるけれど、

L'homme est le remède de l'homme

Nit nitey mooy garabam

上がフランス語、下がウォロフ語。

意味は「人が人の治療薬だ。」

困った時、苦しいとき、どうしようもないとき、

スッと手を差し伸べてくれたり、彼らの能天気さに、あぁ、大したことじゃないか!と

思わせてくれたり。

この諺はまさにセネガルを表しているような気がします。


夕方有意義なディスカッションをしたコバール先生と!


叩くものがあれば、なんでも楽器になっちゃいます。


いい顔~!


週に2回行っている学校の先生と。子どもとは来週が最後の週になります。

0 件のコメント:

コメントを投稿