ボンソワール
今月は教員のストライキ続きで嫌になってしまいますね。
3月は20日間、授業がある日があるのに、12日間ストライキで(一斉ではないけれど)
8日間しかまともに授業をしている日がありません。何よりも子どもによくない。
早く終わらないかな~
と一方で皮肉にもいい面が。
赴任当初から始めていた地域の子どもたちへのバレーボール指導。
セネガル人コーチと共に、私も行ける日はお手伝いをしていました。(といっても一緒にバレーするだけ笑)
このコーチ、無料で日曜以外毎日指導を行っています。
6か月前ほどに、JICAの「世界の笑顔のために」プログラムに応募し、
大学の後輩に使わなくなったボールを探してもらい、送ってもらっていました。
それが今月上旬に首都に届き、先週ダーラまで運び、今日、簡単な贈与式を行いました。
誰が送ってくれたのか、何のために送ってくれたのか、どうやって使わなければいけないのか等
私が話、コーチもその後に話してくれました。
正直、物をあげることに抵抗はありましたが、このコーチであれば、という賭けと
初めて、物の偉大さに気付きました。
良いものを使えばいいものが出来る。あながち間違いじゃないのかもしれません。
普段は時間がない先生も、ストライキで時間があることもあり、
2人の先生がほぼ毎日手伝ってくれています。その先生たちのおかげで
物事がポンポン進み、ちゃんと地域のバレーボールチームを作ろうとなって
市役所へ一緒に話に行き、おそらく承諾になると思います。
4月4日のセネガル独立記念日の午後、初めてバレーの試合を行います。
私も協力隊のバレー経験者&現在バレーを地域で教えている隊員を呼んで
日本人チームで参加します。
狙いはチームワークがないセネガルチームをチームワークを見せつけて負かすこと(笑)
約1年半前に始まったバレーですが、確実に認知度は広がっています。
少しでも貢献できたのなら嬉しいです。ここから未来のバレー選手うまれるかな~
今回、ボールとネットを送ってくれた後輩に本当に感謝です!
改めて礼状と、現在バレー紹介動画を作成中です!彼らのおかげです。どうもありがとう!
よーく見ると、ボールに「広島大学」って書いてある!
サーブを指導するコーチ。
贈与式。コーチが熱っぽく語っています。
集合写真!
もみくちゃにされる私。子どもたちの元気はありあまっています。。。
たまにたじたじ笑