セネガルは朝晩かなり冷える季節になりました。(20度くらい)
そしてハルマッタンの影響で、砂が凄い俟っていて、常に曇っています。
今週月曜から金曜日まで、ある村で「教育スペシャル週間」と銘打ち、活動していました。
その村はダーラから約4キロ、5キロ、シャレット(馬車)で30分弱、歩いて1時間弱の場所に位置していて
約200人弱の住民がいるンベッティ村。民族はプラール族(遊牧民)。
今年3年目になる村の小学校には2,3年生の子ども40人と1人の教員。
活動内容は、毎日休み時間後の11時半から14時まで、毎日音楽・体育・図工を行うというもの。
基本的に、私は市内で活動しているので、なかなか村に足を運びません。
また、市内だと1つの小学校に12~14クラスあるので、1日頑張って6クラス授業出来ます。
村だと行くのに時間がかかり、尚且つ出来て1,2クラスくらい。(もちろん村による)
もともと市内を中心に巡回するための要請内容なので、バイクもなし。
昨年は定期的に行くことに挑戦してみましたしたが、やはり体力的にも時間的にも
効率的にもよくなかった。ということで、今年は短期集中!効率的にかつ効果的に先生にも子どもにも
出来ることないかなと思い企画した経緯です。
1週間、ハプニングだらけ、予定通りには何も進まない、先生との口論、住民と学校の近さ
いろいろ学びました。感想一言「疲れた~」(笑)
新しい事を行うには、本当に体力がいりました。けど、やってよかった。
市内と村で一番違うなと思ったことを1つだけ。
それは「学校と住民の近さ」でした。
どういうことかというと、小さい村なので、みんな知り合い。子ども同士も朝から晩まで1つの村で
一緒にいるわけです。先生はこの村の人じゃないけれど、何だかこう学校のクラスでも
みんな家族みたいなのです。
学校に塀はないので、体育をやっていたら、お母さんたちやお父さんたちは出てきて
一緒に応援したり、どっかの知らないおじちゃんが授業を手伝ってくれたり
授業が終わったら、保護者の人たちがご飯食べてけ!となり
ご飯とお茶をして夕方までおしべりしたり。
先生は1人しかいないので、1人では出来ることは限られています。
だからこそ、保護者の力が必要で、親が教育に関わる。
ダーラは3万人が住んでいるので、全員が顔見知りなわけではなく、
小学校でも先生の数が多いので、先生たちだけで何とか出来てしまう。
そういう意味では、村は、本当に大家族みたいだなあという印象を受けました。
さて、報告書書き始めます。
この1週間手伝ってくれた同期ダーラの森村隊員に感謝です!
体育!1日目。説明をする先生
体育4日目!
2日目音楽の授業様子
体育を行っていると応援にきてくれた保護者たち
5日目図工。セネガル服!壁にそのまま貼りました。(笑)ノリは小麦粉ノリを使用
5日目。すべて終了し、子どもたちへ鉛筆をプレゼント。
3日目図工。新聞紙を使ってコラージュ。
最後にみんなで記念写真!
おまけ。ヤギの子どもがかわいすぎる
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