サンルイから帰ってきた次の日にカフリンへ移動。
カフリンは任地ダーラよりも南に位置する、車で4時間くらいの所にある町。
そこで、「カフリン・ビルキランマラソン」が開催されました。
主催は1月に帰国されるカフリン隊員とその隣町のビルキラン隊員。
この2つの町がおよそ21キロ離れており、ビルキランからスタートして
カフリンまで走ろう!というもの。そして夜にはその先輩隊員の送別会。
私もアフリカの大地を走りたい!という気持ちと先輩隊員に挨拶をしたいという
気持ちがあったので参加。
途中の村までの11キロを目標に走りました。
練習を全くしていなかったので、きついきつい。(笑)
若干の起伏がまたきつく、こんなに足って上がらなくなるものかというくらい
石のようでした。
何とか11キロ完走。1時間25分かかりました。
21キロ完走した人たちは本当にすごい!!
何もない場所を走る、通りがかりのセネガル人は
頑張れ~とか、トラックのクラクションでププッとか鳴らしてくれる。
村についたときの子どもたちの声援は面白く可愛かった。
いや~いい思い出になりました。
走り終わった直後からみんな足がいたくて、歩き方がひょこひょこ。
私も普通に歩けません。(笑)
それから先輩隊員の送別会。サプライズで羊が登場!
さばいて、から揚げや生姜焼き、焼き肉にしておいしく食べました。
最後には先輩隊員へのサプライズムービーも。
2年間の軌跡は大きな財産。
すごく頑張っていた先輩隊員だけに、2年間の活動を終えた今の先輩の背中が大きく、
そして私たちより少し先をいっているような、寂しくも、嬉しくも、いろいろな気持ちが混ざっていました。
3か月に一度新旧隊員が入れ替わり、出会いと別れが3か月ごとにやってくる。
自分の帰国が近づけば近づくほど、セネガルで同じ時間をすごした仲間が
帰国していく。
終わりは始まり
別れは出会い
同じものを目指す「同志」として
残された時間、精いっぱい頑張ろうと感じた日でもありました。
出発前。走ったメンバー!
走る前にはちゃんとラジオ体操!
遠くにいる白い服の人が私(笑)
ゴールの瞬間!
最後には賞状までも!気の利いた企画に脱帽!