2014年11月17日月曜日

地方最大家畜市場ダラル

Bonsoir!

今日は日曜日。ダーラは毎週日曜日に「移動市」があります。

近辺の村や町からたくさん人が集まって来るので、すごい人です。

いつもより野菜も布もなんでもたくさんあります。

なかでも地方最大級の家畜市場。遊牧民プラール族が多いこのあたりの地域では

家畜売買が盛ん。

毎月やらせてもらっているダーララジオ放送で、この日曜日家畜市場レポートを

することになり、同任地隊員とその警備員さんと私の3人で行ってきました。

12時くらいに行くと、売買が盛んにおこなわれているよ、ということで

12時過ぎにシャレット(馬車)にのって、いざ!

さすがセネガル人の警備員シェハ。交渉が楽です。

牛を売っている場所と羊や山羊を売っている場所があるのですが

牛は角が危ないという事で、羊市場へ。

質問したのは、羊売り手、買い手、トラック運転手、シャレット運転手、水の売り子

昼ご飯の売り子、ヨーグルトの売り子、タイヤの売り子の8職。

断る人もいましたが、基本的には協力的で2時間で終了。

羊は交渉次第ですが小さいの2万F(4000円くらい)から5万F(1万円くらい)まで

様々。結婚式や子どもの命名式等があれば羊を買っていきますが、

ダーラで買って、地方でさらに売りさばくと言うビジネスをしているセネガル人が

多い印象でした。インタビューした羊を買ってた人2人とも、

他の地方で売るという事でした。

トラックの運転手いわく、羊や山羊、牛は首都ダカール、南部のカザマンス地方、

ガンビアやギニアにまで運ばれるとのこと。

水やヨーグルトは大体10円か20円で買えます。

昼ご飯は100円。セネガル人にとっても羊や牛、ヤギを買うのが

いかに高い事かわかると思います。肉は贅沢品。

もっと現地語やらないと、深くコミュニケーションとれないなあと感じもしました。

用意している質問+アルファで会話できると、かなり楽しいのになあと。

プラール族が多いので、プラール後もぼちぼちやろう。


羊とヤギ市場


気前よくなんでも答えてくれた!右は同任地隊員


たまたま羊の出産が足元で!!


牛市場


ダーラの家畜市場で買われた羊(屋根上)と鶏たち。


笑顔がステキなヨーグルトの売り子おばさまにインタビュー!

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