2014年6月13日金曜日

フィールド調査開始!

Bonsoir!

セネガルもいよいよ8~9か月ぶり?の雨季が始まりそうです。

先日、ダーラでも雷が鳴り、雨が降りました。

その時ちょうど友人の家にいたのですが、屋根がトタンだったので

実際の雨の3倍くらいの音が聞こえて、話声は聞こえませんでした(笑)

さて、現在フィールド調査団(http://jocvmr.webcrow.jp/)の活動として、

子どもの目線に立って、子どもの24時間がどのように使われているのかを

4人の子ども(男の子2人、女の子2人)を対象に調査を行っています。

どの学校の、どの学年の、どの子どもを選んだのかは、理由は割愛します。

マクロ的視点の数字や、社会的流れを知ることももちろん大事だけれど

こうやって何人かの子どもに焦点を当てることで、見えてくることがたくさんあります。

1つのサンプルかもしれないけれど、ここから一般化できることも多い気がします。

マクロ的視点を持ってミクロを見る、もしくはミクロを見て、マクロを知る。

どっちも大事だと痛感します。

今はまだ調査を始めたばかりなので、まだまだ何も言える状態ではありませんが、

1人の女の子の1日の流れを紹介したいと思います。

日本の11歳の女の子と比べると、違いがたくさん見えてくるかもしれませんね。

アミナタは11歳の女の子でお母さんはセネガル料理のレストランをやっています。

【ある祝日】




見えるでしょうか・・・。

基本的に客が来ると、手伝わないといけないのでレストランからは離れません。

友達と遊んだりしないの?と聞くと

レストランに居る間は、手伝うだけ。遊べないとのこと。

まあのんびりしている時間は長い気はしますが。

セネガル料理はセネガル人でも2時間は昼食準備にかかるので準備が大変です。後片付けも。

女の子は母からしたら大事な働き手です。

18時以降、密着出来なかったので、残念でした。(質問のみ)

7月3日に中間報告があるので

それまでに4人調査を終えられたらいいな~。

テランガの国セネガル、突然行っても知らない人を受け入れてくれる

寛大な心は見習わなければ。

Au revoir!

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