先週火曜日10日に、セネガルでのJOCV事業35周年を祝うイベントが
大々的に首都ダカールで行われました。
35年前に3人の日本人がセネガルへ派遣されてから今まで
一度も途切れずにセネガルだけで1000人以上のボランティアが
派遣されてきました。
すごい年月です。セネガル人の外国への寛容な心や
治安が悪くない事等、いろんなことがあってのこの年月。
新隊員は毎回、任地に派遣される前に壮行会という形で
習いたての現地語で挨拶をするのですが、今回は
オフィシャルセレモニーの中に壮行会も兼ねて、大きな会場を借りて
行われました。お偉い方々もたくさんいて、日々の生活との差を感じました(笑)
午後は隊員主催のイベント。活動紹介、セネガル人学生による日本語スピーチ
日本音楽ライブ、踊り、FACEBOOKブース、日本食コーナーなど
たくさんのブースがありました。
私は「子ども絵画展」と「活動紹介スピーチ」を行いました。
当日、スタンプラリー制にして、7つスタンプがあるうちの3つ貯まったら日本食1つ
と交換という制度で、(入場料無料のため)ダカールの小学生がスタンプを
必死に探してました。(笑)それもあって、絵画展でもスタンプに行列。
まずは、絵をちゃんと見なさいと何度言ったか(笑)
この絵画展は、図工分野で活動する隊員を6人選んで各自子どもの作品を持ち寄りで
行いました。
作品たちは
ー切り絵
ー将来の夢のデッサン
ー動物の絵
ー形を楽しむ蛇の絵
ーセネガル料理チェブジェンのデッサン
ーセネガル服の再現
でした。前日準備では、半日かかって貼ったり貼ったり貼ったり・・・。
でも、隊次を超えて、団結力は深まりました。
もう1つの活動紹介プレゼン。
他のアクティビティとかぶっていたこともあり、聞きに来てくれた方は少なかったですが
それもあって、緊張せずに楽しく出来ました。
自分が思っている以上に、セネガル人に対して何かを発信するという事は
大切なのだと、体感しました。
外国人が来て、セネガル人と一緒に住み、働き、
その外国人が何を見てどう感じたのか、セネガルはどういう風に彼ら(外国人)に映っているのか
地元のセネガル人の近くに住む外国人の意見だからこそ、
彼らも気になるところなのかもしれません。そういう意味でも
もっとこのような機会を自分で一緒に働いている人たちに対して創っていこうと思いました。
プレゼン後の質問では、「好きなセネガル料理はなんですか」という質問から
「日本人はとても規律がある。セネガルの小学校で子どもたちを規律よくするには
どうしたらいいか」という質問まで出ました。
楽しい時間を共有出来て、とても楽しかったです。
さて、セネガル滞在も残り225日です。
学校は6月末に閉まるので実質4か月半しかありません。
焦ることなく、着実に少しずつ先生と子どもと進んでいこうと思います。
当日の会場。奥まで全て。かなり大きい!!
絵画展その1
絵画展その2
私の写真のパネルが!!記念写真!
日本食はコロッケ・親子丼・みたらし団子!大人気!終始人が多かった。
日本音楽紹介の協力隊勇士バンド!
明日があるさ、sama waa ker 、島人の宝
そしてLOVEマシーン!楽しかった~!
私のプレゼン様子。
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