2015年1月19日月曜日

音のない世界

先週3日間ほどダーラから30キロ離れた無電化の村へ行っていました。

初めての無電化の家。

今は砂塵が多くまっているため、空がかすんで見えます。

普段なら約1時間で着くところ、車の故障で5時間ほどかかり

10時頃に村に到着。

あたりは真っ暗です。

村の先生が使っていいと言ってくれた空きのカーズへ

一緒に来た隣町の隊員と使わせもらいました。

外はあまりにも無音。そして真っ暗。

無音の世界って耳がキーンってするんですよね。

誰かの足音が、とてもよく聞こえる。

少しの動作で出るガサガサという音が、とてもよく聞こえる。

羊やロバ家畜の鳴き声が、とてもよく聞こえる。

初めての感覚でした。

機械音は何も聞こえない。

聞こえる音は料理をしている音や

人々の話声や

鳥が飛ぶ音。

動物の鳴き声や

動作の音。

何だか「生きる音」だと感じました。

「人間の生活の音」

3日ぶりにダーラに着いて

一番最初に感じたことは「音が多すぎる」

ということでした。

人が多いから、それは必然なのかもしれないけれど

静かであれば聞こえる音も

バイクや車やテレビの音によって

聞こえない音になっている、そんな気がしました。


移動時に砂埃がすごいので、布で防御。


初めて荷物の上に乗って運ばれました。(笑)
でも時速30キロくらいなので全然余裕でした。


音楽の授業中


ご飯を炊く窯


豪華なご飯を用意してくれていました。
テランガ(おもてなし精神)感謝です。


村の羊たち。子羊がかわいい。



いざ青空シャワーへ!(※注 囲いはあります笑)


ロバは正面から近づくと逃げるので横から近づいて触ってね!


泊めてくれた家族たち。ホンジャーラーマ!(ありがとう!)

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