2014年4月25日金曜日

世界観

セネガルに来てもうすぐ7か月が終わろうとしている。

セネガルに来る前にも訓練等で日本でいろんな人に会い、

世界は広がった。日本でもこんなに個性豊かな人たちがたくさんいて

色んな生き方があることを知った。

セネガルに来て7か月。もちろんセネガル人と過ごすことが多いが、

セネガル人以外にも多くの人に会う。

セネガルは西アフリカの玄関口。多くの援助機関が入っている。

人種関係なく、本当にいろんな人に会う。

国際機関で働いている人、大使館等の政府機関で働いている人、

各国のボランティア、NGO関係者、企業の駐在員、大学の研究者、

各国の旅行者、そして各国からの出稼ぎ。

セネガルに来てよかったと思う事の1つが、この世界観。

こうやって、各国から様々な立場でセネガルに来ている人に会える事。

私の任地のダーラでも最近、欧米人を見ることが少し増えてきた。

援助関係者、旅行者、プロジェクト視察、様々だが、話しかけるようにしている。

背景は様々だが、いたって気さくでフレンドリーな人が多く、セネガルでは

お互い外国人ということで何だか共感する部分があるのかもしれない。

そして先日、仲良くしてくれたアメリカピースコーの友人のダーラでの任期が終わり、

プチお別れ会をした。

あまり年は変わらない友人だけど、人柄は本当に素敵で、

前に開催してくれたEnglish CLUBでも多くの事を学んだ。

違う文化を受け入れて、そこで暮らしていくということ、

言葉でいうのは簡単だし、頭で理解するのも簡単だ。

でもいざ行動するのは難しい。けれど、彼女は文化や宗教、言葉、色んなことを

尊重しながら、慎重に言葉も選びながら、周りを巻き込んで活躍していた。

それを自然に出来ちゃうからすごい。

別れは寂しいけれど、この出会いに感謝。

違う国から来たボランティアだけど、こうやって学び合えたことは大きな財産になった。

言葉が違っても人種が違っても、何かを良くしていこうという根本は

変わらない。それを彼女から学んだ。

私も、頑張ろう。





4年生の図工。友人がダーラに来ていて、撮ってくれました。




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